ハッピーメールで出会った女性が創価学会だった話

出会い系アプリ「ハッピーメール」を利用していると、さまざまな背景を持つ人と出会うことがある。私は普段、宗教についてあまり意識していなかったが、ある日マッチングした女性との出会いを通じて、「相手の信仰が恋愛にどれほど影響を与えるのか？」 ということを考えさせられる経験をした。

今回は、ハッピーメールで出会った女性が創価学会の会員だったという話を詳しく語りたいと思う。

1. ハッピーメールでの出会い

ハッピーメールでマッチングした彼女は、30代半ばの保育士だった。プロフィールには、**「明るくて楽しいことが好き」「休日は友達と出かけたり、映画を観たりする」**と書かれていて、ごく普通の女性という印象だった。

写真もナチュラルで優しそうな雰囲気があり、何度かメッセージをやり取りした後、自然な流れで「会ってみませんか？」という話になった。

待ち合わせは都内のカフェ。初対面の印象はとても良く、彼女は明るくて話しやすい人だった。仕事の話や趣味の話で盛り上がり、「また会いたいな」と素直に思った。

しかし、会話の途中で**「信仰しているものってある？」**と聞かれた。

特に信仰を持っていない私は、「特にないよ」と答えたが、彼女は「そうなんだ～！私は創価学会なんだけど、気にしない？」とさらりと話した。

正直、そのときは「へぇ、そうなんだ」くらいにしか思わなかった。宗教の違いは人それぞれだし、それが恋愛にどれほど影響するのかも考えたことがなかった。

初回のデートが楽しかったので、数日後にまた会うことになった。今度は彼女のおすすめのレストランでランチをすることになったが、ここで少し違和感を感じるようになった。

食事をしながら、彼女は創価学会の話をするようになった。

「実は、創価学会の友達とすごく仲が良くて、みんな素敵な人ばかりなんだよね！」

最初は世間話のように聞いていたが、だんだんと**「よかったら学会の集まりに来ない？」**という流れになっていった。

「えっ、勧誘？」と心の中で少し警戒し始めた。私は別に創価学会を否定するつもりはないが、恋愛と宗教を結びつけるのはどうなんだろう？ という疑問が生じた。

その後も彼女とはメッセージのやり取りを続けていたが、徐々に話題の中に創価学会の話が増えていった。

「今度、すごくいい講演会があるから一緒に行かない？」
「信仰ってすごく大事だと思うんだよね！」

最初は楽しくデートをしていたのに、気づけば宗教の話題が中心になり、彼女の関心は私との関係よりも、創価学会に入るかどうかになっているようだった。

ある日、彼女から「今度の日曜日、学会の友達を紹介したいんだけど、時間ある？」とメッセージが来た。

さすがにここで私は、「これはもう恋愛ではなく、完全に勧誘だな」と感じ、少し距離を置くことにした。

「ごめんね、宗教に関しては自分の考えを大事にしたいから、今回は遠慮しておくよ」

と伝えると、彼女は驚いた様子だったが、「そうなんだ…残念だけど、分かった」と返信があった。

それ以降、彼女からの連絡はなくなり、私も特に追いかけることはしなかった。

この経験を通じて、私は宗教が恋愛にどのような影響を与えるのかを考えさせられた。

✅ 創価学会の人すべてが勧誘するわけではない
✅ 恋愛と宗教を切り離して考えられる人もいる
✅ ただし、一部の人はパートナーにも同じ信仰を求める

もし、相手が宗教を理由に付き合いを進めようとしてきた場合、それが自分の価値観と合うかどうかをしっかり考える必要がある。

ハッピーメールで出会った彼女は、明るくて素敵な人だったが、宗教の勧誘が関係に影響を与えてしまった。

この経験から学んだことは以下の3つ。

✅ 出会い系アプリでは相手の価値観を事前にしっかり確認する
✅ 宗教が恋愛にどの程度関係するのか、早い段階で話し合う
✅ 自分が信仰を持っていなくても、相手を尊重しつつ、無理に巻き込まれないようにする

宗教が絡むと、恋愛はより複雑になる。もし同じような状況になった場合は、焦らずに冷静に判断することが大切だと実感した。